治療経過（５回目）

前回に続いて治療経過（５回目）です。
退院後して数週間後の早朝、ピンちゃんがグッタリして意識もうろうとなりました。T病院に駆け込んだところ、死眠（亡くなる手前）と言われました。血糖値を計ると空腹時で430 mg/dl。インスリンの投与量を見直すため再入院しました。恐らく満腹時では600 mg/dlくらいまで上がっていたと思われます。右眼の眼圧も60mmHgまで上昇していました。糖尿病の治療と肥満細胞腫の治療（ドライアイスで患部を壊死させる）が行われました。数日後に体力も次第に回復し７月中旬に退院、インスリンの投与量は「１日に１回１メモリ」を「１日に１メモリを２回」と、以前の２倍に増やすことになりました。ピンちゃんにとっては、ご飯も、朝と夜の２回になり大満足です。
既にこの頃には、かかりつけT病院への信頼度はゼロに等しく、眼科専門のH病院へのセカンドオピニオンを初めていました。

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治療経過（４回目）

前回に続いて治療経過（４回目）です。
直ちに、血糖値を正常値に近づけるよう、インスリンの適切な投与量を調べるため、3週間、かかりつけT病院に入院しました。
インスリンの投与量を徐々に増やし、その都度、血糖値の変化を見ながらの長期の入院生活です。
ピンちゃんは、人（犬？）一倍、さみしがり屋なので、ご飯はちゃんと食べているかなど心配でした。
インスリンも長時間持続タイプとかいろいろと種類があるのですが、ピンちゃんは、”レベミル注ペンフィル”を１日一回、注射器１メモリの投与と決まり退院できました。
体重はピーク時８㎏の半分（4㎏）まで減り右眼は少し白濁していましたが、眼圧検査もなく白内障との診断はありませんでした。
インスリンは１日一回、食後一時間に投与しなければならないので、それまで１日二回の食事をしていたピンちゃんにとっては楽しみ半分になりました。
パグは頭の後ろ側の肩あたりの皮膚がよく伸びるので、引っ張って注射器を刺す要領ですが、ピンちゃん本人は痛みを感じないようです。
ご飯は、医療用（糖尿病）のロイヤルカナン”糖コントロール”に変えました。

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治療経過（３回目）

前回に続いて治療経過（３回目）です。
ステロイドを投与後、平成28年秋頃までの１年半ほどで体重は1.5倍の 8㎏に増えましたが、散歩は元気に行きました。
なおも、肥満細胞腫の変化は見られず、その後もステロイドの投薬は続きました。
ピンちゃんの体調に変化が出始めたのが、ステロイド投与２年後、平成29年２月頃からです。
左眼に炎症が出始めたので、点眼治療（ヒアレイン）を始めましたが、次第に夜昼となく、水をがぶ飲みしオシッコも多量にするようになりました。
かなり様子がおかしいので、かかりつけT病院に診せましたが、脱水症状が出るといけないので補給水が処方されました。
数日後も水やオシッコの量は多く、ある朝方、容態がぐったりしていたのでT病院へ行きました。
血液検査の結果、異常に高い血糖値（500mg/dl）が出て糖尿病と診断、直ちにステロイドの投薬を中止しました。
春先に体調変化が出始めて３ヶ月後のことです。

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治療経過（２回目）

前回に続いて治療経過（２回目）です。
平成26年夏、右後脚に1㎝程のシコリが見つかり、その後、肥満細胞腫と診断されました。
まだ、当時の血糖値は正常値でしたが、ピンちゃんは体重6㎏と小柄でアレルギー体質もあり、腫瘍切除術はリスクが高いとの、かかりつけT病院の判断でした。
ステロイド(副腎皮質ホルモン)を投与する化学療法で腫瘍を小さくしようと、平成27年春頃から投薬が始まりました。
今、思うと、投薬開始から数ヶ月間、症状に変化がなければ、セカンドオピニオンで外科的処置について考えるべきだったと後悔しています。後で知りましたが、ステロイドの副作用として糖尿病のリスクがあるのです。

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治療経過（１回目）

治療経過（１回目）です。
昨年１１月の右眼球内インプラント設置手術と皮下肥満細胞腫切除術は無事終わりましたが、今でも一番、後悔しているのは、もっと早くセカンドオピニオンで診てもらえば良かったということです。
今回の手術は、かかりつけのT病院ではなく眼科専門を掲げているH動物病院にお願いしました。
かかりつけ病院の手前、なかなか踏み切れない、そうじゃないんですね。眼科専門は専門だけあって知識と技術、レベルが違います。
紹介してもらうのが一番いいと思うのですが、なかなか患者（犬猫）を離したがらない病院もあるでしょう。
ピンちゃんの場合は、ネットで病院を調べて飛び込みでお願いしましたが、糖尿病のためのインスリン投与をしていることから、手術までには入念に血液検査等をして３ヶ月くらいかかりました。

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久々に更新しました

平成３０年になり、久しぶりのブログ更新です。
ピンちゃんは、昨年３上旬頃から血糖値（正常値55～110mg/dl）が徐々に高くなり（～500mg/dl）、７月中旬には右眼が白内障に。
既に右眼の視覚はなく、眼圧（正常値15～25mmHg）も高眼圧（60mmHg）から徐々に下がり（3mmHg）、眼球ろう（眼球が萎縮）の進行が認められたため、昨年11月1日に眼球内インプラント（シリコンボール）設置手術(いわゆる義眼)と皮下肥満細胞腫切除術を受けました。
左眼も視力はありませんが、明るさは感じているので、現在、３種類の点眼薬（ヒアンレン、コソプト、ステロップ）で治療中です。
今はとっても食欲もあり元気なピンちゃんです。
ピンちゃんは、これまで皮下肥満細胞腫、甲状腺能低下症、糖尿病、白内障（右眼）、ブドウ膜炎（左眼）等の治療をしてきました。
これから数回に分けてブログに治療経過も綴っていきます。
何かのご参考になれば幸いです。

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１人遊びをしたあとは・・・

メロンパンのおもちゃで１人遊びしてる！と思ったら・・・

いつの間にかおもちゃ、くわえたまま寝ちゃってた

ほんと人間の赤ちゃんみたい

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デコってみた

この間、久々に長い散歩に行って帰ってきたら、まったりモード

そしてその写真にデコってみた

いい感じにデコれてよかった

おもちゃのメロンパンもかわいい

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菜の花畑

この間、菜の花畑に行ってきました

きれい～春が来たって感じもちろんピンちゃんも連れて行きました笑最初は歩いてたんだけど歩かなくなり抱っこ抱っこされてる時の顔が・・・こんな感じ

リラックス顔
ちなみに去年はこんな写真が撮れました

かわいい
体に菜の花の陰が写ってるまた来年も行きたいな～

パパ待ちです

今日は１日、検査でした良くなってきてるみたいで安心それから、パパをお迎えに行って車の中で待ってるピンちゃんハンドルに手置いてワイルド今日はいっちょ前にかっこいいピンちゃんです